木の根っ子に絡まった彫像立て / Prasat Muang Singh No.4
: 訪問日 12Sep2009


この遺跡は、 Prasat Muang Singh No.3 の西に位置します。





















この遺跡は、4つの長方形の建造物が、50cmの間隔で並んでいました。




















この建造物は、ラテライトでできており、床は、ラテライトの跡が残った圧縮された砂利でした。
そして、木の根っ子にからまれた彫像立てや、釘や、タイルの欠片が見つかっています。

この建物は、①僧の住居または瞑想の場、または、②世界の4人の守護者の象徴、
または、③ジャヤバルマン7世からの宝物庫(金の蝋燭立て、金の花瓶、金の盆、
彫像に着せる高価な布、高価な香草、等)として使われていました。




遺跡を東から見たところ。
既に建造物はありません。













南東から見たところ。














北東から見たところ。














北西から見たところ。














一番北側の建造物跡の木の根っ子に、
ヨニのような石が絡まっていました。
中央に穴の跡があります。

最初の説明に、
彫像立てが木の根っ子に絡まっていると
ありました。










クメール帝国の最西端都市の中には、以下の遺跡があります。
1. Prasat Muang Singh No.1
2. Prasat Muang Singh No.2
3. Prasat Muang Singh No.3
4. Prasat Muang Singh No.4
5. Burial Site

そして、Prasat Muang Singhから発掘されたお宝展示場です。
1. Ban Kao国立博物館
2. Bangkok国立博物館



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